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アジアⅩの入口

 新しいアパートに引っ越した時、リビングと並んでこだわったのが玄関前。
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 家の入口はその人の第一印象と一緒なので、まずここからアジアの雰囲気を前面にだしてみました。
 私はだいたい夜しか家にいないので、宅配や郵便の人がきても、暗いこともあって特に玄関を眺める人もいないのですが、日中にうちの嫁がでると、けっこう珍しそうに見ているらしく、これでよかったのかな、と。
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 ただ、うちに遊びに来てくれる友たちが・・・あまりいない。



 
# by htway | 2014-12-07 13:13 | 暮らし

ンガータミントウ

 なんか怪獣の名前のようなタイトルですが、ミャンマー東部シャン州の郷土料理で、ンガー(魚)タミン(ご飯)トウ(サラダ)。魚の混ぜご飯のようなものです。ミャンマー料理というと、油ギトギトのカレーがポピュラーですが、これはピラフのような味わいで、日本人の口にも合うと思います。
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 この料理、残念ながら日本にあるミャンマー料理やシャン料理のレストランでもお目にかかれず、ミャンマーに行かないと食べられなかったのですが、今は自宅で食べられるようになりました。
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 シャン州の市場の食堂に行くと、バナナの葉を皿にしてでてきて、朴葉味噌を連想させるような、山の幸の素朴な味わいです。

 つくりかた
トマト、じゃがいも、白身の魚(川魚の身がいいと思いますが、入手が難しいので、皮をはいで骨をとった冷凍の白身魚を代用するのがいいと思います)をそれぞれゆでて、トマトとじゃがいもは皮をむいて、あらかじめつぶして、魚は軽くほぐしておく。
ニンニクみじんぎりを油で黄金色に炒める。
ご飯と魚、じゃがいも、トマト、ガーリックオイルを一緒に混ぜて、塩で味を調える。
自宅では青ねぎを散らして、付け合せにエビせんべいをのせましたが、シャン州の食堂のように、揚げた春雨や揚げドーフ、漬物などと一緒にいただくと、より本場の味わいになると思います。
あと、じゃがいもは入れなくても大丈夫です。ターメリックを加えると、見た目も美しくなります。




 
# by htway | 2014-12-07 12:08 | ミャンマー料理

ある日の持ち込み弁当

 嫁が日本にきたばかりの頃は、本当にいろんな人たちのお世話になって、そんな嫁も皆様にお返しをしたい思いで、ミャンマー料理をごちそうして回った。
 このときは、今の住まいを見つけてくださった不動産の方々への持ち込み弁当。
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 高菜と豚肉のチリソース炒め煮、ヒヨコマメの揚げ豆腐、イカのサラダ、春雨サラダ。
 現地ののミャンマー料理は油ギトギトで、アジアをたび慣れたバックパッカーでさえもおなかをこわしてしまうほど。(それでも私はミャンマーでおなかをこわしたことがありません。)
 私が食べて、日本人が好きそうな味のもの、日本にはない珍しいもの、そういったものを選んで、嫁が作ってくれたミャンマー弁当でした。
 

 
# by htway | 2014-11-25 21:16 | ミャンマー料理

青いトマトのサラダ

 ニホンニハ、アオイトマトガアリマセン
 日本で暮らし始めてまだ間もない頃、そう嘆いていた嫁は、以前勤めていた職場の横にある民家の庭で野菜を育てている人に声をかけ、まだ赤く熟す前のトマトをいただいて、家に持って帰ってきたのだった。
 青いトマトは、以前カンボジアにある食堂で酸っぱいスープを頼んだ時に食べたくらいで、サラダだと青臭くて食べられないのではないかと思い、最初のひと口は、少々不安げに少しだけ口に入れてみた。
 青臭さは感じられず、熟す前のしゃきしゃきっとした食感と、フレッシュな酸味が口に広がった。
 気軽に青いトマトが手に入ればいいのだけど、近所のスーパーや八百屋、産直販売店、どこにも見つけることができていない。
 この夏は、プランターで育てたミニトマトのいくつかを赤く熟す前に摘み取って、またサラダにして味わった。
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 つくりかた 
 青いトマトを食べやすい大きさにカットして、スライスした紫玉ねぎ、砕いたピーナッツ、サラダ油、レモン汁、にんにく、塩、うまみ調味料を適量加えて混ぜるだけ。
 


 
# by htway | 2014-11-25 20:49 | ミャンマー料理

アジアな部屋

 ブログというのはひとつやるだけでもたいへんで、それをふたつやるなんて滅相もないことですが、今やっているブログはアジアのたびでみつけた素朴な風景や、アジアの人々のやさしさを伝えることをコンセプトにしていて、あまり私的なものにならないように心がけていました。
 なので、こちらのブログではもう少しリラックスして、日々の暮らしや嫁の作る料理など気楽に更新していこうと思ってます。
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 そこで、まずはうちのリビングを紹介します。
 アジアのたびや日本の骨董市、アンティークショップなどで購入した品々で、日々自宅に居ながらにしてアジア気分を満喫しております。
 今の住まいにくる前は、ひとりワンルームで寝食をしていたため、布団や衣類の埃、キッチンの油や食材のにおいなどなど、ひとつの部屋にこもってしまって、とてもこれらの貴重な布を飾ることができませんでした。
 でも、まもなく内装工事が入るため、この展示も見納め。工事が終わったら何をどう飾るのか、嫁がいろいろ思案しているようなので、またそれはそれで楽しみであります。


  
# by htway | 2014-11-24 11:30 | 暮らし