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カウッスウェイトウ

 ミャンマーの露店や安食堂の定番、カウッスウェイトウ(汁なし混ぜ麺)。
 作り方は意外と簡単。
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 ベースはガーリックを炒めた油、ナンプラー、酸味づけのタマリンドの漬け汁(もしくはレモン汁)、粘りをだすためのひよこ豆のパウダー(日本だときな粉が近いかも)、色付けのターメリック、うま味調味料。
 あとはお好みで鶏肉や豚肉、野菜を加えて混ぜるだけ。
 ここで重要なのが、油を迷わず入れること。私もそうだけど、どうしても油を控えてしまって、そうすると麺に艶が出ないし、パサパサした感じになってしまう。
 なので、こんなに入れて大丈夫なの?というくらい入れたほうがおいしく仕上がります。
 それでもやっぱり、という方は、少しづつ油を加えて、いい感じに麺に艶が出たところで止めれば、入れすぎを防げるかな、と。

 この日は自宅でパスタと、冷蔵庫に余っていた鴨肉のローストを使用して調理。仕上げにフライドオニオン、青ねぎ、ゆで卵の載せて見た目にも美しい(と言っても作ったのは私でなく嫁さん)。
カウッスウェイトウ_a0323048_12432592.jpg

 店では米の麺に揚げ豆腐やさつま揚げ、キャベツなどを混ぜて作っているのをよく見かけます。
 日本でしたら、うどん、そうめん、ラーメン、パスタなど、いろいろ代用できると思います。うどんでしたら豚しゃぶにオクラや長芋と和えたり、パスタでしたらトマトやベーコン、ラーメンはホウレンソウやチャーシューと組み合わせると、世界各国のミャンマー創作料理が出来上がるかも。



by htway | 2016-09-22 12:44 | 創作料理
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