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麺食堂にて

 この国に慣れる一番手っ取り早い方法は外に出て、いろいろなところに行って、いろいろなものを見て、食べて、買って、そうする中で文字を読んで、話を聞いて、とにかく話してみること。
 言葉については日本にいるときからある程度テキストやCDで勉強していたので、聞くことや文字を読むことはそこそこ準備はできていたものの、話すこと、特に相手の尋ねたことにきちんと返答する能力が備わっていないので、それを克服するには人と会って話すのが一番と考えていた。

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 で、ヤンゴンに着いた翌朝、早速地元の市場に行って麺の食堂で朝ごはん。
 でも、看板に書かれたメニューを見ることもなく、「ナンジートウ、デイイデスカ」と嫁の一言。
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 いや、これじゃ勉強にならないでしょ。
 それでも、以前なら目の前の麺を見て食べたいのを指さしていただけだったけれど、今はちゃんとメニューの文字も読めるし、どういう麺を使ったどんな料理かもある程度はわかるようになった。
 で、2度目の訪問では嫁はアトウソンという、太麺や細麺などいろいろな麺をミックスしたごちゃまぜ和え麺
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 私は平打ち麺の和え麺、ナンビャートウ。
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 食べ比べてみると、アトウソンはちょっと甘い醤油味で、ナンビャートウは塩味とわずかな酸味が絶妙。麺によって味付けも工夫されている。
 この店にはミャンマーの麺料理の定番、モウヒンガーもあって、モウヒンガーは細い米麺を使うのだけれど、お客のリクエスト次第で太麺や平打ち麺にも変更できて、味付けも辛くしてほしいとか、あとトッピングにかまぼこや卵を加えるとか、注文にもいろいろなバリエーションがあるので、いつかそれらを全部自分でできるようになりたい。
 それが今の私の目標の一つです。



by htway | 2016-09-02 01:33 | ミャンマー料理
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